PROJECT
SOLUTION

流出ごみ資源化事業

概要

海岸漂着ごみ等のリサイクル難易度の高いプラスチックごみの回収・再資源化、アップサイクル製品の企画・製造などを行っている。また、小学校等の教育機関や企業等で取り組みの紹介を交えた海洋プラスチックごみに関する特別授業などを実施。身近なものが海洋汚染の原因となりうることや、その対策について伝えている。

技術面における強み

プラごみのマテリアルリサイクルに不可欠だった分別、洗浄、ペレット化という工程を省略し、低コストで木材と同等以上の性能を持つプラスチック板材を製造できる技術が強み。プラごみだけでなく石膏ボードやゴムチップも混ぜられるなど、応用範囲が広い。工場から出る廃棄物や建設廃棄物などにも広がっている。

導入事例(実証実績含む)
提供した自治体
一般社団法人F・マリノススポーツクラブ、横須賀市
活用事例
「地方創生応援税制」を活用した横須賀市の循環型社会推進施策の一環として、廃棄予定人工芝片をアップサイクルする事業を実施。横須賀市内の小学校3校向けに、海洋プラスチックごみに関する特別授業も行った。
その他の導入事例
2022年に公益財団法人ボーイスカウト日本連盟がセブンイレブン記念財団の支援を受けて取り組んだ牡蠣養殖用プラスチックパイプを買い物かごにアップサイクルするプロジェクトを実施。かごの原材料には子どもたちが山口県周防大島で回収した牡蠣パイプを使用。2025年大阪・関西万博に出展中のセブン-イレブン店舗でも活用されている。

株式会社ピリカ

所 在 地 :
150-0042 東京都渋谷区宇田川町2-1 渋谷ホームズ1308
ウエブサイト:
https://corp.pirika.org/
設 立 年 :
2011年
問い合わせ先:
[email protected] (市川 翔太)

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