教育・文化醸成
海ごみ回収・海洋浄化
海ごみ削減を実現するビジネスを創る

概要
プロジェクト・イッカクは、2019年より「海ごみ削減を実現するビジネス」を社会実装していく流れを生み出すために日本財団・JASTO・リバネスの3者で立ち上げた。
その後3年にわたり、本プロジェクトでは、新技術や従来にない発想をもつベンチャー企業をはじめ、学術機関・町工場・大企業・中小企業などの超異分野チームの連携によって革新的技術の開発や事業化を推進。
採択チームには総額1.5億円の研究開発費に加え、事業化やパートナー獲得支援などの多面的な支援を実施した。
そして2022年からは、各チームによる「海ごみ削減のビジネス化」が本格的にスタートしている。
技術面における強み
プロジェクト・イッカクを通じて、海ごみ削減を実現する8つのサービスが生まれた。
・衛星画像による広域漂着ごみ可視化システム
・ドローンによる海岸漂着ごみ解析サービス
・定点観測デバイスによる浜辺見守りアプリ「UMIMIRU」
・海ごみを代替燃料化する自律分散型エネルギーシステム
・微細藻類によるマイクロプラスチック除去水質浄化システム
・牡蠣パイプごみ及び人工芝ごみの回収・再資源化サービス
・海洋プラごみ由来のCNT生産システム
・ビーチクリーンを通じたSDGs学習プログラム
