by deep technology
for future generations
VISION
海と陸との循環が調和する
社会システムを構築する
私たちが地球で生き続ける限り、無関係でいることはできない海という場から、私たちは主に水産資源の形で多くのものを汲み取っています。一方で、護岸工事や浄化槽という形で陸から海への栄養の流れを堰き止めたり、プラスチックを代表とするゴミを流出させたりと、陸から海への還流は歪な形になっています。
この現状を変え、海と陸との循環が調和する状態をつくるためには、海をより深く知り、科学技術を集めてひとつひとつの課題を解決していく取り組みが必要です。様々な知識を集めて新たな技術を開発し、持続可能な海との関わり方を考え、創っていく。それが本プロジェクトの目的です。
海をより深く知る
海底面はどんな地形で、どんな底質がどう分布しているのか。
潮はどう流れて熱や塩を運び、周囲に影響を与え/受けるのか。
底生生物や海藻・海草は海洋環境とどう依存関係にあるのか。
プランクトンや魚介類はどこで生まれ、どこを巡っているのか。
生き物たちは、互いにどう関わり、生命を支え合っているのか。
LVNS Ocean Projectでは、
これらを知るための研究を推進しています。
藻場を再生する
陸から海への栄養の流入が減少し、海洋環境が変化していく結果、
海藻や海草の生育場所の減少を始めとして、
海洋生態系に大きな変化が起きている。
この状況を好転させるためには、陸域から海洋への新しい流れを
作ることが必要です。
LVNS Ocean Projectでは、
海藻・海草の生育地を回復させる取り組みを推進しています。
海ごみを削減する仕組みづくり
陸上で生まれた膨大な量のごみが、海洋に流出している。
その量は増え続け、深海にまで届いている。
海ごみを削減するためには、技術を開発するとともに、活動自体をビジネスとして回し、自立的に拡大していくための仕組みづくりが必要です。
LVNS Ocean Projectでは、
海ごみを削減する仕組みづくりを推進しています。
コミュニティをつくる
持続的に海とともに生き続けるためには、
私たち自身、そして次世代に至るまでの
「海との関わり方」を変化させていくことが必要です。
LVNS Ocean Projectでは、
海ごみの削減や海洋再生、そして海の研究といった面で
コミュニティづくりを推進しています。
NEWS
リバネス・オーシャン・プロジェクトの最新情報